生駒小学校の子どもたちと綿を育てています

生駒小学校の特別支援学級の子どもたちと畑で野菜を育てる活動を行っています。

その活動とは別に、私たちの綿の活動の話をさせていただいたら、それが小学校で取り組んでいるESD教育に役立つということもあり、今年度の委員会活動で1年間かけて、綿を知り、育て、収穫し、そこから加工して作品を作りながら、今の日本の状況を知ってもらうという内容を行うこととなりました。

5,6年生を対象とし、綿の教室を6回開催予定です
第1回目  5月 綿って何? どういうもの? 種まきをしよう。
第2回目  7月 綿から糸を紡いでみよう。 綿の観察。
第3回目  9月 綿の収穫方法 綿の観察(花と実) 作品ぎめ
第4回目 10月 作品作り  綿の観察
第5回目  1月 作品作り  綿の処分
第6回目  2月 作品発表・展示  栽培記録の展示

先生から、ここを使っていいよ!という場所は、陽当りもよく綿を育てるには適しているので、まずはそこを畑にするところから始めました。

数年間使っていなかったであろう畑は草でいっぱい。でもだんだんと土が見えてきて、立派な畑になりました!

そこに校長先生もきてくださり、水やりのお手伝いをしてくださったり、マルチを貼ってくださったり。
そして飼育・栽培委員会の5、6年生を対象として、綿についての講義を行い、そこで実際に綿を触って感じていただきました。

この日の最後は、作った畑に種をまくところまで行いました。

綿という種が好光性であることや、どういう芽がでて、どういう花が咲くのかなどを説明し、みんなで植えました!

それが今、毎日どんどん芽が出てきています!

綿がついた種を半分かぶった双葉なんて、もう可愛くてたまりません!

次回の活動は、綿の実から糸を紡ぎます!
子どもたちの目の輝きがとてもまぶしく感じました!
この活動がたくさんの人に、綿の魅力を伝え、これからの日本を考えるきっかけになってくれたらと思います。